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日本では、高齢者の介護の8割を家族がになっていると言われています。
このような家族は、「ストレスや精神的負担が大きい」、「十分睡眠がとれなかった」「食事・排泄・入浴などの世話の不安が大きかった」など、介護そのものの負担とともに、ストレスや不安といった精神面に関わる課題を抱えています。
このような家族を支えるためには、過剰な負担を軽減するためのサービスの充実だけでなく、家族が家族としてのつながりを再構築していくプロセスを、家族の周辺にいる人たちがどのように支えていくかが重要になります。
このページでは、ケアをになうことによって直面するさまざまな課題を整理して、情報を掲載しています。そして、「家族を支える取り組み」に着目し情報収集を試みています。今後さらに情報交換をすすめながら、全国各地の「ケアする人のケア」の取り組みとネットワークをつくり、お互いにエンパワメントしていきたいと考えています。
ケアをになう家族のなかには、他者との交流を通じて「他者への配慮を中心とする精神のあり方」を見い出していく人たちが少なくありません。この精神のあり方は、生きること・死ぬことについての指針を見失っている現代社会に生きる私たちが必要としている〈知〉だと考えています。そして、ケアをになう家族の苦悩と喜びを分かち合うことは、そこで生成される〈知〉を社会全体で共有することだと考えています。
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